【Unity】アセットストアのゆく年くる年セールのお知らせ

明けましておめでとうございます！

アセットストアでは現在「ゆく年くる年セール」を開催中で、対象のアセットが50%オフになっています。……ええ、名前からお察しいただけたかと思いますが、実は去年(2021年)の12月から開催されていたセールで、まさかの行っちゃった年来ちゃった年での告知となりました。12月はめっちゃ忙しくてブログの方をなかなか更新できず……(反省)

今回のセールでは拙作『Ariadne – 3D Dungeon Maker』が対象になっているのでよかったら覗いてみてくださいな。(※セールは終了しました！)

セール期間は1/12までなのでお早めに！

追記: セールは終了しました！

ゆく年くる年セールについて

Unityのアセットストアでは定期的にセールが開催されています。今回のセールは季節モノで、年末年始に開発を一気に進めたい方向けのセールになっている……んじゃないかと個人的に思っています。

ゆく年くる年セールでは対象のアセットが50%オフになっています。期間は日本時間で1/12の16:59までとなっているので、気になるアセットがあれば今のうちにチェックしてみると良いかと思います。(セール終了に伴いリンクを外しました)

2021年は以前と比べるとアセットストアのセールの開催頻度が上がっていたように思います。アセットストアには開発を後押しするようなツールや素材類がたくさん並んでいるので、うまく使っていけると開発で止まらずに進んでいけるかと思います。

私はブログのネタにする、という建前を使って色々とアセットを買い漁ってしまうタイプなのですが、

• 自分のゲームに使うかどうか
• 将来的に使うかどうか

といった視点で選ぶことは重要です。

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【Unity】AllSkyを買っておけばSkyboxはもう悩まない【アセット感想】

https://ekulabo.com/asset-all-sky

アセットストアで入手できるAllSkyについて使ってみたレビューや感想などを書いています。3DのゲームでSkyboxを使いたいのはもちろんのこと、2DのゲームでもSkyboxを使うと背景画像を考える手間が減らせます。AllSkyは高クォリティのSkyboxがたくさん含まれているアセットなので、これがあればその後の開発でSkyboxについて悩まなくて済みます。

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【Unity】Village Interiors Kitでいい感じの内装を【アセット感想】

https://ekulabo.com/asset-village-interiors-kit

アセットストアで入手できるVillage Interiors Kitについて使ってみたレビューや感想などを書いています。ゲームの舞台として使う部屋の内装はどうしても使用するオブジェクトの数が増えるので、それを自分で作るとなると結構大変です。外装はTerrainなどで補うことができますが、内装はオブジェクトが少ないと空虚な印象を受けますからね。

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【Unity】Village Exteriors Kitはファンタジー系ゲームに【アセット感想】

https://ekulabo.com/asset-village-exteriors-kit

アセットストアで入手できるVillage Exteriors Kitについて使ってみたレビューや感想などを書いています。PCゲームやハイエンドのゲーム機向けのゲームを作る際にはこのアセットを手に入れておくと役立つはずです。ライティングやポストプロセシングなどもうまく組み合わせて西洋風のファンタジー世界を表現しましょう。

アセットやツールで実現できることを出発点としてゲームを作り上げていく方法もあるかと思うので、ここは自分のパッションに従って行動するのが良いかと思います。

アセットを買う際に個人的に気をつけていること

これは別のページでも書いたことなのですが、色々な種類・ジャンルのゲームを作りたい願望を持っている私にとってはアセットストアは宝の山に見えます。そのお宝がお得に手に入るセールとなればついつい食指が伸びてしまうのですが、買った後にはそのアセットを自分のプロジェクトに導入する必要があります。買ってすぐ使えるものもありますが、多くの場合アセットの使い方について習得する時間が必要になるため、この部分は考えておく必要があります。

アセットの使い方を習得する時間というのも導入のハードルになり得るため、便利そうなアセットを買ったけどダウンロードしてインポートして使い方を覚えるまでが大変で、結局使わないままアカウントのMyAssetsの肥やしに……というのもよく見る光景です。(主に自分の手元で)

なので、個人的には以下の2つの方針にマッチするかどうかで購入の判断をしています。

• 今のプロジェクトに使用するか
• 今後3作以内に使用するか

今のプロジェクトに使用するならセールは渡りに船。躊躇いなく買って良いと思います。正直今使うんだったらセールを待つ時間がもったいないので通常価格でも躊躇いなく買う派です。

また、今のプロジェクトで使わないのであれば、この後作りたいと思っている優先度の高いゲームを3つ想定して、その中で使う可能性が高そうであれば候補に入れます。「便利そうだから買っておこうかな」のレベルだと肥やしになる可能性が高いので、ある程度具体的に使用場面を想像できる場合に購入するようにしています。

そうは言っても自分が時間をかけてやっと実現できるような機能やグラフィックなどを短時間で実現できるのは価値があることだと思うので、時間を使うかお金をちょっと使って時間を買うか、といった判断になるかと思います。結論として何が言いたいかというと、「セールだから買う」のではなく「使いたいアセットがたまたまセールになっていたから買う」というのがおすすめです。

セールのキャンペーンページでは対象となっているアセットが並んでいるため、普段自分が検索しない種類のアセットなども目に入ることがあり、このタイミングで買わないにしても発想を拡げる意味で頭の片隅に入れておくのはアリかもしれません。

Ariadneも対象に

アセットを買うのは吟味してから、なんて話をした後に自分の出しているアセットを紹介するのは気まずいのですが、せっかくセール対象なので紹介させてください(笑)

今回のセールで個人的に嬉しい部分ですが、私が作成して販売している『Aariadne – 3D Dungeon Maker』もセール期間中は50%オフの対象になっています。(※セールは終了しました)

Ariadneは3DダンジョンRPGのダンジョン部分が作れるニッチなアセットです。ウィザードリィや世界樹の迷宮、メガテンが好きなので3DダンジョンRPGが流行って欲しいと思い、アセット作成するに至りました。請けているお仕事と並行してちょこちょこアップデートしていますが、ぜひフィードバックをお寄せいただければと思います。

ちなみにどんな感じのダンジョンが作れるかは以下のページでご覧いただけます。アセットに付属しているデモシーンをビルドしたもので、WebGL2.0に対応したブラウザがおすすめです。

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Ariadneでダンジョン作成

https://ekulabo.com/ariadne-demo

Explorers Labでは、3Dダンジョン作成アセットの『Ariadne - 3D Dungeon Maker』をUnity Asset Storeで公開しています。このアセットでどのようなダンジョンが作れるのか雰囲気を掴んでもらえればと思い、デモシーンをWebGL向けにビルドしました。「こういうダンジョンがサクッと作れるようになるんだなぁ」とゆるーい気持ちで遊んでみてください。なお以下のデモは販売しているアセットに付属しているシーンと同じ構造ですが、画面に表示される言語が日本語となるようにイベントを追加してあります。※WebGL2.0に対応していないSafari...

まとめ

12月から開催されていたセールを1月に紹介するという鬼畜の所業となりましたが、アセットを吟味するのは「このライブラリを自分のゲームに生かすにはどうすれば良いのか」といった点を考えるトレーニングにもなるのでセールページをだらっと眺めてみるのもおすすめです。

新年もゲーム開発を楽しんでいきましょう！