普段使っているPDCAをゲーム作りにも導入してみよう【ゲーム開発】
- 2020.10.22
- ゲーム開発
普段のお仕事でPDCAサイクルの考え方を使ってる方なら、ゲーム開発にもこれを導入することで作ったゲームの改善のプロセスを作ることができます。他の分野にある便利なものはどんどん取り入れちゃうのもおすすめですよ。
あなたのゲームをいち早く完成させるための研究所
普段のお仕事でPDCAサイクルの考え方を使ってる方なら、ゲーム開発にもこれを導入することで作ったゲームの改善のプロセスを作ることができます。他の分野にある便利なものはどんどん取り入れちゃうのもおすすめですよ。
素材からこだわってゲームを作るのか、それとも他の人が作ってくれた素材を使ってゲーム開発自体に習熟するのか、この辺りはスタンスにもよりますが、どちらか一方のスキルを磨いてからもう一方を高めるようにするとスムーズに、そして楽しくゲーム開発が進められます。
ある機能を実装する際、見つけたライブラリを上手く使おうとすることが目的になってしまうこともあります。ライブラリ自体をくまなく調査することに時間を割いてしまって手が止まることもあるので、そもそもこの機能は必要なのか、別の方法で実現できないのか、といった形で視野を広げて柔軟に対応していきましょう。
ゲーム開発者はゲームのルールや報酬を決めることに慣れています。この考えを普段の生活に導入することで、単調な作業であってもゲームを遊んでいるかのように楽しく行うことができるゲーミフィケーションの力を使ってみましょう。
ゲームを作ろうぜ! って言っているブログでこのタイトルは不思議な感じがしますが、クリエイターという括りでは絵の練習法を公開しているページも参考になります。技術を向上させるための枠組みや仕組みをイラストレーターさんから学び、それをゲーム開発で応用することで成長スピードが加速します。
自分を責めることでメンタル的に追い込んでしまい、ひいてはゲーム開発自体を諦めてしまうのが一番もったいないことです。あなたが思い描いた世界を表現できるのはあなたをおいて他にはいないので、その世界を人に伝えるためには自分を労ることも大切です。
本で勉強したり、他の人のコードを読んだり写経したりして、新しいコーディングスタイルを身に付けたい時、どんなタイミングで挑戦するのが良いかを考えてみます。可能な限り綺麗で読みやすいコードが書けるように成長していきたいですもんね。
「よし、これをアップロードしてリリースだ!」と終わりだと思っていたのにさらに追加の作業が発生するのはよくあること。終わりだと思ったときにゴールが動いてしまうと心のダメージが大きくなるので、「もしかしたらまだ作業が発生するかもしれない」と備えておくことは精神面の安定につながります。
自分が学んだことをアウトプットする場合、他の人からフィードバックをもらえるとさらに理解が深まります。このページではフィードバックをもらうための方法を3つ紹介しています。これをヒントにしつつあなたに合った方法を見つけていけることを祈っています。
アウトプットを行うことで自分の頭の中に知識が残りやすくなります。人に伝えるには3倍の理解が必要と言われるだけあって、自分が理解したことをアウトプットするには自分の言葉で内容を整理する必要があり、その過程で自分の理解も深まっていきます。こうしたメリットを3つに絞って紹介しています。
今作っているゲームに新しい機能を追加したい場合はいったん立ち止まって、「無いよりはあった方がいいけれど、今の時点で入れる必要があるか?」と問いかけてみるのも大切です。その機能の追加はゲームの完成を目指してユーザーの反応を見てからでも遅く無いかもしれませんからね。
マテリアルでピクセルスナップを設定しておくことで、スプライトの端に表示されやすい謎の線が消えたり、スプライト自体の表示が微妙にズレたりすることを防ぐことができます。ゲーム自体がレトロな雰囲気の8ビットゲームである場合は、「2D Pixel Perfect」のパッケージの導入も検討すると開発が進めやすくなるかもしれません。
Unityのコルーチンでは1フレームだけ処理を待ったり、指定した秒数だけ処理を待ったりすることができます。フレームで処理を待つ場合は、60FPSと30FPSで待ち時間が倍になるので、この辺りにも注意が必要です。ユーザーさんが機器に依存しないゲーム体験を得るためには、秒数指定が便利かもしれません。
二次ソースには、一次ソース(原典)に対する解釈が含まれているので、意識して原典もあたるようにしましょう。二次ソースの著者がどのような背景を元にその解釈を行ったのかを原点と合わせて知ることで、あなたが応用するときに大きな手がかりになります。
知識がどのように体系立てられているのかを俯瞰的に知っておくと、「今どの部分の知識を補強する必要があるか」と調べるべきポイントが分かりやすくなります。個人開発では特に意識しないと全体を見ることなく細かい部分にばかり注目してしまうので、落ち着いて一歩引いてみることも大切です。
若干根性論のような感じもしますが、「情熱」を「モチベーション」に読み替えてもらってもいいかも。時間の経過とともに情熱(モチベーション)はどんどん下がっていってしまい、限界までいくとゲーム作りそのものを諦めちゃったりも……。あなたの秘めた情熱に気付くコツなども紹介しています。
全体の動きをイメージしながらコーディングしていくことは大切です。そのため、作業が途切れ途切れになると「どこまでやったっけ……?」と毎回思い出しながら作業を始めることになるので、なるべく続けて作業できると効率よく進められます。そのためには、使える時間をあらかじめ確保するスケジュール力も大切になってきます。
時間の使い方を制するものはゲーム開発を制します。普段の生活の中で見つけやすい細切れ時間を使ってアイディアを出しておくことで、企画の作業を進めることができちゃいます。また、細切れ時間でインプットをしておくことで、他の時間でも潜在意識を使って情報処理することもできます。細切れ時間サイコー
ゲームで使うBGMを選定する場合、それを聞いて確かめるための時間が必要になります。単独でこの時間を確保するのは大変なので、ゲームを作っている作業中に作業用BGMとして流しておくことで、作業を進めつつBGMの選定も進みます。
ブロック崩しのように大量のオブジェクトを配置する必要のあるゲームでは、手動でオブジェクトを配置していくのは大変です。スクリプトとPrefabを使えばボタンひとつでオブジェクトを配置してくれるようになってかなり便利。なので、このサンプルを試してみてくださいな。