【ゲーム開発】ゲームのオリジナリティって何を指すのでしょうかね

【ゲーム開発】ゲームのオリジナリティって何を指すのでしょうかね

「自分オリジナルのゲームを作るぞ!」と意気込んだことはありますか?

私はよく思っているのですが、そういえばゲームのオリジナリティ(独創性)って何を指すのでしょうかね。

昔RPGツクール2000でゲームを作った時には、いわゆるサンプルの素材集であるランタイムパッケージなんてのがありましたが、これを使わないでゲームを作ることにこだわっていました。システムについても、RPGツクール2000デフォルトの戦闘では飽き足らず、戦闘中のイベントを使って敵のHPが上限である9999を超えるようにしてみたり、自分で戦闘システムを作ってみたり。

完全に1から作ることをオリジナルだなんて思っていましたが、友達がランタイムパッケージの素材で作ったRPGの方が面白かったりして、「オリジナルとは一体……うごごご」とエクスデスのように考えがまとまりませんでした。

 

 

例えば……

例えば最近出た有名なアプリでドラゴンクエストウォークがあります。

あれって、広くいえばポケモンGOと似たような位置ゲームです。

でもリリース後すぐにセールスランキングが1位になるほど収益を上げました。「セルラン1位です」とか、1回でいいから言ってみたいものです。

実はドラゴンクエストウォークをちょっとやってみたのですが、ポケモンGOがモンスターの収集をメインにしているのに対し、ドラクエウォークはパーティを強化してモンスターを倒すことをメインにしています。ストーリーもついていて、1章、2章とどんどん進めていく楽しさがあります。

どちらもプレイヤーの位置を使ったゲームなのですが、それぞれ別の特色を出しています。

 

U! S! P!

ビジネス書をよく読む人なら『USP(Unique Selling Proposition)』という言葉を聞いたことがあるかもしれません。

日本語にすると、独自の販売の提案。

ざっくりいうと、

「あなたでなければならない理由は?」

「あなたから買わなければならない理由は?」

という部分を表す言葉です。

これをゲームに当てはめれば、

「あなたのゲームの『売り』は?」

ですね。

街を歩けば、同じ牛丼屋というカテゴリで吉野家、松屋、すき家、などなど、違う会社のお店が並んでいることに気付きます。

牛丼でくくれば同じカテゴリなのにお店を続けられているのは、それぞれで独自の『売り』があるからです。

基本の吉野家、豚めしやカレー、定食に力を入れた松屋、牛丼をカスタマイズしてチーズやうなぎを乗せるすき家。

違いが現れていて、それがお客さんにも伝わっています。

 

ゲームの場合

ゲームでも、同じようなジャンルなのに楽しみのポイントが違う場合はそれぞれが独立したゲームに感じられます。

同じRPGなのにドラクエとFFではそれぞれ違うと感じますよね。RPGでくくったらそれこそポケモン、メガテン、テイルズ、ロマサガ、などなど、それぞれ楽しみのポイントが異なっています。

となると、オリジナリティは「完全に誰も作ったことのないこと」を指すのではなくて、似たようなゲームもあるけど、このゲームならではの『売り』のことを指すんじゃないかと考えています。

 

オリジナルかユニークか

「オリジナル」も「ユニーク」もひとまとめにして考えてしまいましたが、もともとの言葉を考えるとちょっとニュアンスが異なります。

「オリジナル」とは起源の、最初の、といった意味合いになり、道を開く先駆者的なイメージになります。「元祖」たこ焼き、「元祖」お好み焼き、みたいな「うちがはじめにやりましたよ!」というのがオリジナルですね。となると、日本で発売されたRPGだったら「ウルティマ」や「ウィザードリィ」がオリジナルに該当します。

「ユニーク」だと独自の、といった意味合いで、他に似たようなものがある中で、それが区別できる要素があるもの、といった感じでしょうか。ドラクエだったらコマンド式の戦闘、FFだったらサイドビューでリアルタイムの戦闘、ポケモンは敵を弱らせて捕まえて、メガテンでは敵と交渉して仲魔にして、といったように同じRPGの枠ですが、その要素で差別化されています。

RPGを作っていると「ドラクエ式の戦闘」「FF式の戦闘」なんて言葉が飛び交うこともあり、ユニークであった要素について他のゲームが追随すると、それがある種オリジナルのような扱いになります。

となると、「オリジナリティのあるゲームを目指す」というのは正しくなくて、「ユニークなゲームを目指す」のが本当のところですね。似たようなゲームが山ほどある中で、あなたのゲームじゃなきゃいけない理由、要素が大切です。

それがシステムなのか、グラフィックなのか、音楽なのか、どこで差別化をするのかはあなたの方針によりますが、あなたのゲームならではの『売り』、ぜひ考えてみてください。

……って言うは易し、行うは難しの典型ですね。

やるのは大変です。いやほんと。

でもここで頭をひねるとユーザが楽しめるゲームに近付くはずです。

 

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