君はペルソナが3DダンジョンRPGだったことを知っているかい?

君はペルソナが3DダンジョンRPGだったことを知っているかい?

今までにやったゲームで己を語るシリーズ。どうもtodo(@Explorers_todo)でございます。

オサレRPGの代名詞みたいな位置付けになっているペルソナシリーズ。1996年にPSで女神異聞録ペルソナとして第1作目が出た時には3DダンジョンRPGでした。

ペルソナ2から、現代ゲーム的な移動方法となり、ペルソナ3からはコミュなどのジュブナイル……というかギャルゲー的な要素も入って来て、今はペルソナ5まで出ています。

こうして並べてみると特異な第1作目ですが、私はペルソナ1から順番にやっていったのでやはり思い出深いのです。

思い出と言っても、世界樹の迷宮、真・女神転生、とやってからなので、実はそんなに前じゃないし多分初めてやってから10年も経ってないんだけど、あの凶悪なラストダンジョンは印象に残っています。

今回はダンジョンRPGを布教する観点からペルソナを語ります。ペルソナをペルソナとして語るのはまた別途。

 

ライト層向けの女神転生

女神異聞録ペルソナ(以下、ペルソナ1)はライト層向けのジュブナイルなストーリーのゲームとして発売されました。

メガテンでは東京がどんどん滅んでいったのに対し、ペルソナ1は御影町という街が舞台になっています。あくまで学生が行動する範囲でなんらかの事件が起き、主人公たちがいつもの生活に戻るために奮闘するのがペルソナシリーズ。

なんだかんだラスボスが出てくると世界が滅ぶレベルのヤバさではあるんですけどね。最終的には元の生活を取り戻します。

ペルソナ1だと悪魔がうろついているので、結構メガテンに近い雰囲気です。

ペルソナのベースはif…のガーディアン

メガテンifでは、主人公とパートナーが力つきると、ガーディアンと呼ばれる守護霊が憑依して、その力を使うことができます。

その考えを発展させたのがペルソナ。……なんだけど、開発者も「ぶっちゃけスタンドです」と言っていた記憶があります。アルカナに関連するのと、霊体が力を使うあたりがもうモロですね。

ペルソナとして力を発揮するのは、女神転生シリーズで出てきた悪魔たち。ケルベロスやゴズテンノウ、果ては閣下までペルソナとして出てきます。

初代だと使えるアルカナが決まっている訳ではなくて、どのキャラクターも初期ペルソナ以外のアルカナのペルソナを降魔することができます。ただキャラクター毎に相性があり、相性の悪いペルソナだと降魔できなかったりと、ある程度使える範囲は限られています。P3以降だとペルソナ自体も変わらないから、それに比べたら選択肢は広いかも。

ペルソナはパーティ全体で共有なので、アルカナの違う強いペルソナを揃えておくのが大事。この辺も合体事故だの潜在復活だとの奥深いんだけどそれはまたの機会に。

 

ベルベットルームの曲は初代から

あの印象的なベルベットルームの曲は初代からありました。アトラス入社時にこの曲をひっさげて行ったのが目黒将司氏。ペルソナ3ではラスボス戦でアレンジしていたのが印象に残ってます。あれはずるいわ。

ペルソナシリーズを代表する曲と言ってもいいかもしれません。

PS版だと、ベルベットルームの曲の楽譜が付属していました。あの曲、仕事の後に聞くと睡眠導入として最適です。

ペルソナ1だとサウンドコンポーザーは3人いて、土屋さんと沖辺さん、目黒大明神でした。

土屋さんといえば神話覚醒、沖辺さんといえばサトミタダシのテーマ曲。どちらもがっつり印象に残る曲です。サウンドコンポーザーの3人ともが印象に残る曲を作ってるってのはなかなか無いですね。

ストーリーは2本立て

1つのソフトでありながら、割と序盤でストーリーが分岐します。

ひとつはセベクという会社が巻き起こす並行世界への転移が中心のセベク編、もうひとつは仮面をテーマに学校が異次元に取り込まれてしまう雪の女王編です。

どちらも放っておくと最終的に世界が崩壊するレベルのやばい話ですが、一度にどちらかのエンディングしか見れません。大丈夫か世界。ストーリーの流れとしては、雪の女王編が終わったところで学校が現実に戻ってセベク編に突入するのですが、ゲーム的にはその時点で「俺たちの戦いはこれからだ!」で終わります。

普通に進めていくとセベク編に突入することが多いかも。私も実は攻略本を買うまで雪の女王編の存在に気付かなかったんですよね。

ストーリー毎に仲間になるキャラが違うので、仲間全員の雰囲気を掴みたい時は両方クリアすべし。なお、雪の女王編は一番難しいダンジョンから踏破しないと最強のペルソナが手に入らない鬼畜仕様。この辺はアトラスらしい高難易度志向です。

なお、どちらのストーリーもバッドエンドが用意されており、特にセベク編では中盤の山場ダンジョンに入る前に選択肢をミスってると、山場を乗り越えた後にバッドエンドという二重の苦しみを味わえます。

 

これを踏まえてのダンジョンRPGですよ

ゲームシステムとBGMを兼ね備えてのダンジョンRPG。いいねぇ、痺れるねぇ。

ダンジョンRPGといえば移動がめんどくさいのがつきものですが、ライト層向けになったペルソナでは……。

うん、移動がめっちゃしんどいんだこれ。

ライト層向けになったと言いつつ、ダンジョン部分は結構シビアです。セーブポイントも少ないし、雑魚敵もボスも強いし。マップが表示されるようになった点はかろうじてライト感あります。

リメイクのPSP版では「トラエスト」の魔法だったり、アイテムの非常口でダンジョンの入り口に戻れはしますが、オリジナルのPS版ではそんな便利なものはありません。真1ですらあったのになぜ……。

セベク編のラストダンジョンはセーブポイントからラスボスまで1時間以上歩かなきゃいけないのでこれまた地獄。道中は鬼エンカからの石化、即死、反射のオンパレードだし、どこのライト層が喜ぶんですかねぇ……?(大歓喜)

セーブポイントからラスボスまで徒歩1時間だと、FF3を思い出す長さ。あっちはボス戦が5, 6回控えていて、1回でも負けたらやり直しの鬼畜仕様でしたが、ペルソナ1もなかなか負けていません。

「あなたが辛かったラストダンジョンは?」と聞かれたら多分このどちらかを挙げます。

とまぁ難しい面に目を向ければ鬼のようなダンジョンRPGのようですが、ストーリーがメガテンに比べて明るい感じなので、自然と進めて行っちゃうんですよね。いやもう辛いのは最後だけです。ホントダヨ?

特に、最初の方で学校のダンジョンがあるのですが、このダンジョンRPGで学校を歩き回るのが最高でした。日常でよく見る(またはよく見た)建物がダンジョンRPGの舞台になっているのはワクワクします。学校、病院、オフィスなど、本当に街にある舞台を探索できるのがとてもいい感じ。

学校内を移動中のマークと南条くんの会話を想像したり、マキちゃんを気遣うマークを想像したりと、移動中の想像力を刺激してくれるのもベネ。

この雰囲気を味わうだけでもペルソナ1をやる価値があります。なお、後続のペルソナシリーズでは通常のRPGのような移動方法になりましたが、ペルソナの外伝であるペルソナQでは、P3とP4のキャラが出てくる世界樹の迷宮のようなダンジョンRPGとなっています。こちらも是非。

     

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