【ゲーム開発】時間がなければ1日5分でもいいから続けてみよう
もうあなたもご存知かもしれませんが、ゲーム開発は時間がかかります。
企画、設計、開発、テスト……と、初めてゲームを作った時に、
「こんなにかかるのか……」
とびっくりしました。だいたい思っていたのよりも1.5倍とか2倍くらいの期間でした。
もちろん、その分の達成感はありましたけどね。
これだけ時間がかかるとなると、専業でゲームを作っているならともかく、会社で働きながら自分のゲームを作るのは
なかなか大変です。
会社で一生懸命働いて、家に帰ってきたらご飯食べて、風呂入って寝る時間、なんてこともよくあるはず。
私も会社(クソブラック)にいた頃はよく終電で帰っていたので、似たような生活でした。
こんな中でゲームを作るのは困難なのでは? と思われがちですが、継続してゲームを作っていける方法があります。
それは、たった5分でいいので毎日開発すること。そう、5分だけでいいんです。
やる気を出すためのハードル
やる気を出して作業を始める時のハードルになるのは、まず作業に取り掛かることなんです。
何かやるべきことがあっても、
「あー、あれやらなきゃな……」
なんて思いながらスマホをいじってしまうこと、よくあると思います。
私もよくあります。平日に有給を取れたから役所で手続き出来るぜ! なんて思いながら、つい家でダラダラしてしまったり、買い物に行こうと思いながら本を読み始めて「これを読み終わったら……」なんて思って気付けば夜になっていたり。生活に必要なことでもこんな状態なのに、仕事の外でやっているゲーム開発はなおの事です。
もしかしたら今あなたはそんな状態なのかもしれません。ベッドで寝転がりながら、やる気を出す方法を探していたのかも。
もしそうなら今のあなたにぴったりな言葉を贈ります。
「5分だけやればいいから! 5分やったらもう今日はゲーム作らなくていいから!!」
なんならPCを開いてUnityを起動させるだけでもいいですし、いっそベッドから出るだけでも構いません。
とにかく意識するのは、
「作業に取り掛かるだけでいい!」
という一点だけ。これだけを意識できれば気持ちが楽になります。
脳科学の世界では、「つべこべ言わずに作業を開始するのが最強のやる気スイッチ」とよく言われます。脳がめんどくささを認識する前に動け、って感じでしょうか。
5分だけ、5分だけでいいんです。
「あー今日もやらなきゃなぁ……」
とダラダラしているより、
「今日はもう5分やったから終わり! 寝よう!」
とスッキリ過ごすこともできますし。
作業をやめるのはすぐにできるはずなので、取り掛かりだけ意識すると継続的に開発ができます。
5分で出来る作業
ちなみに5分で出来る作業だと、メソッドを1つ作るくらいの時間ですかね。
機能を入れて、テストプレイして、エラーが表示されて……あたりまではできるかな。
開発者あるあるですが、こういうエラーを引いた時は長く考えるよりも、ちょっと考えてすぐ寝ると翌朝に解決策が見つかったりします。なので短時間で作業をするにはぴったりですね。
正直にいうと、何かメソッドを追加したら関連するメソッドの追加や修正もしたくなるので、自然と5分どころじゃないほど作業が進んでいることが多いんですけどね(笑)
あとはシーンでGameObjectを追加して位置を調整して……なんてやってるのも5分くらいの作業でしょうか。
「とりあえずGameObjectの配置だけ……」
なんて感じでサクッと終わらせちゃうのが吉です。
5分で終わらない作業は?
もし自分で素材を作っているなら、それは5分で終わらないかも。例えばドット絵を描いたりするのも、Unityにインポートして調整して、修正して……で結構時間かかりますもんね。
そういった作業は週末の時間が取れるときに回すのがベスト。週末なら1時間くらいは時間取れますもんね。こうした余裕があるときに、平日5分で出来る作業のスケジュールを立てておくともっといい感じ。
何をするか決まっている5分と、これから何をするか決める5分では過ごし方が変わりますもの。
……ってここまで考えなくても、「とりあえず5分だけ何かしよう!」の精神が大切でした。
まとめ
大事なことなので2回、いや何回でも言います。5分だけでいいんです。
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