GitHubでアラート! Your account has been flaggedが表示されたよ

GitHubでアラート! Your account has been flaggedが表示されたよ

あなたは今、「えっ急に変なメッセージ出てきたんだけど! ブログに貼ったソースコードも見れないよ!!」と焦りを感じていることでしょう。

私もこのメッセージが表示されてすっごい焦りました。

いやもうほんと焦るよこのメッセージ。

ここでは『Your account has been flagged』と表示された時の対応策をメモしています。

と言っても私も他の先輩たちのやり方を参考にしたので、だいたいみんなと同じ方法で解決しました。

 

追記: この記事を書いたのは2018年なので現在は変わっている箇所もあるかもしれません。あらかじめご了承ください。

 

 

背景

気付いたきっかけは、ブログの記事にGistのリンクを貼ろうとしたこと。

URLを貼ると綺麗にソースコードを表示してくれるプラグイン『oEmbed Gist』を使っているのですが、何も表示されなかったんです。

おかしいなーと思ってGistを更新したら、画面上部に以下のメッセージが。

フラグを立ててあげたよ!
フラグを立ててあげたよ!

 

Flaggedって……? と意味は分からなくとも、赤さでヤバさが伝わります。

Flaggedは垢BANに近い感じの意味だそうで、リポジトリが非公開になってることから、アカウント自体は残っているけど他の人からは見えないよ、みたいな感じでしょうか。Privateなリポジトリにしてくれたのね! やったわ! ……ってやかましいわ!

私の場合はすぐに影響があったので気付けましたが、場合によっては定時帰りした人のリポジトリが見えなくてコミットできずに修羅場、なんてことがあるかも。

あぁ! 彼は久々に家族とゆったりと夕食を食べられるはずだったのに! 不吉な電話が彼を地獄めいた戦場へと呼び戻すのだ!

 

君はサポートにメッセージを送ってもいいし、送らなくても……よくはない

いや、送らないとだめか。放っておいても直ることはなさそう。

『Your account has been flagged』でググると、同じ現象にあった方が結構いました。上で挙げたお二方の記事を参考に、メッセージを送ってみることに。

表示されたメッセージの中に『Contact Support』のリンクがあるので、それをクリックします。すると以下のようなコンタクトフォームが表示されます。

コンタクトフォームが表示される
コンタクトフォームが表示される

 

Nameには名前を入れました。後から気付いたのですが、アカウント名でよかったのかも。普通に本名入れちゃったわ。

Emailは連絡の取れるメールアドレスを選択。多分登録時のメールアドレスが表示されているはずなのでそれでOKです。

Subjectはメールのタイトルを。上で挙げた記事を参考に以下のようにしました。

I don’t know why my account has been flagged.

チェックボックスはfalseにしておきます。

How can we help? に本文を入れます。

To GitHub Support Team,

When I logged in to GitHub, I got the following message.
“Your account has been flagged.”

I don’t know why my account has been flagged, and I think this is a mistake.

Could you remove this flag, please?

Regards,
<名前を入れる>

サポートチームの方、

おいがログインすっと、こげな文章がでもす。(ログインしたら以下のようなメッセージが表示されました。)

『Your account has been flagged』

じゃっどん、ないごてこげな文章が出るのか分かりもはん。恐れながら、何かの間違いではあいもはんか。(ですがなぜこのようなメッセージが表示されるのか分かりません。なんらかの間違いかと思われます)

ふらぐを消してたもんせ。(このフラグを削除していただけませんか?)

(西郷どん風)

こんな感じで送りました。意図が伝わればOKの勢いで。大事なのは忘れずにメッセージを送ることです。

送信が完了したら下のようなメッセージが表示されます。あとは待ちの時間。

メールを送った後
メールを送った後

 

解除確認は2時間ほど

夜9時くらいに上のメッセージを送って、2時間後に確認したらアラートが消えていました。

ブログでもソースコードがちゃんと表示されたので、解除されてると考えて良さそう。めでてぇ。

Unityのチュートリアル記事があるのにソースコード見れないとか、最悪にもほどがありますからね。

 

メールもちゃんと来たよ

翌朝にメールを確認したらちゃんと返信が来てました。

人のメールをダイレクトに引用するのもアレなので、文意だけ読み取ると次のような感じ。

確認、あいがとさげもした。(確認いただきありがとうございます。)

すぱむふぃるたーが誤ってふらぐを立ててしもたようじゃち、ほんのこてすいもはん。(私たちが使用しているスパムフィルターが誤ってスパム扱いにしてしまったようです。ブロックされてしまい申し訳ありません。)

じゃっでおいがふらぐを消しもした。(私の方でスパム扱いのフラグを消したので、現在は全ての機能が使えるようになっています。)

(西郷どん風)

他の方のブログを見ると、GitHubではボットがよくやらかしているようで、間違ってスパム扱いにされることが結構あるみたい。

復旧が簡単なのを見るにGitHubでもよくあることだと感じていそう。中の人お疲れ様です。

 

まとめ

GitHub Gistに載せていたソースコードが見れなくなった原因はflaggedになったからでした。

『Your account has been flagged』のメッセージはかなり焦りますが、メールを遅れば復旧できるので冷静に対処すればOK。

 

     

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