【ゲーム開発】企画はどこで考える? アイディアの浮かびやすい場所
ゲームの企画やアイディアを考える場所は開発者にとって大事なテーマ。
「あなたはアイディアを出したい時はどんな工夫をしていますか?」
こう尋ねると開発者さんたちからは、風呂場、トイレ、散歩、ドライブ、ゲームをやる、などなど、色々な答えが返ってきて興味深いものがあります。
今日は個人的にアイディアが出やすい3つのポイントを共有させてください。
あ、今回は特にUnityの話はせず、アイディア出し全般の話です。
旅先への移動中
個人的に一番アイディアが出やすいと感じている場所が旅先への移動中に乗る電車、バス、飛行機です。
普段の生活圏と離れた旅先へ行くのはそれだけでワクワクしますよね?
いつもの思考パターンから飛び出すことで新しい考えがどんどん出てくるんです。普段見ることのない新しい景色が目に飛び込むことで刺激となって、アイディアとして結びついていくのが感じられます。
以前、東京から島根まで一人旅をする時に寝台列車を使ったのですが、その時はアイディアノートがどんどん埋まりました。
流石に夜中だと周りが見えないので寝るしかなかったのですが、朝方になって朝焼けと山、川がおりなす色合いが目に飛び込んできた時には感動とともにアイディアがぽんぽん出てきました。
途中、色々な駅を通過した時には、通勤電車を待つサラリーマンを寝っ転がったまま眺めるという中々無い体験もしました。平日に休みを取ったからこういうこともあるんだなーと変に感動した記憶があります。
あ、ちなみにこれは通勤で使っている電車だとあまり効果がありませんでした。移動後に楽しいことが待っているか、辛いことが待っているか、といったストレスの有無でアイディアの出やすさが段違いになります。
個人的に通勤電車だとインプットの方が捗る気がします。
サイクリングの途中
私の趣味がサイクリングなのでアイディアをまとめたい時によく仕事場を飛び出してやっています。仕事の都合さえつけば休憩がてらサイクリングできるのがフリーランスの良いところ。
サイクリングの場合は電車の窓という枠が無いので、全面に広がる景色が良い刺激になります。
公園のある都市部だと、景色の変化が大きくてそれもまたいいんですよね。
個人的にオススメしたいのは東京の多摩川横にあるサイクリングロード。羽田空港から羽村までずーっと自転車で行けます。世田谷区あたりはサイクリングロードが整備されていないためちょっと街の方に入りますが、それでもビル群と川、公園が一度に見られるのでいい刺激になります。
往復だと100kmなので休憩中にサイクリングってレベルでは無くなりますが、橋から橋まで往復してみるくらいだとちょうどいいかも。
疲れたら途中で街の方に入れば休めるので、気軽にぶらっと行けます。サイクリングの時はバックパックにアイディアノートを詰めて、休憩中に書き留めるようにしています。
前住んでいたのが聖蹟桜ヶ丘だったので、ここもよくサイクリングしていました。というかサイクリングをしていて景色が気に入ったので引っ越したというのが本当のところなんだけど。
こちらも多摩川のそばにあり、大きめのビルがありつつ街を流れる川があり、小高い丘を登れば多摩地区を見渡せる公園があったりと、色々なオブジェクトがあるのでオススメ。ちょっと足を伸ばせば高尾山までサイクリングもできるので、拠点とするにはいい場所です。
自転車でなくても、散歩でも良いと思います。有酸素運動だと血流がよくなるのか、アイディアも出てきやすい気がします。
3. お風呂
リラックスできる場所というのもアイディアにとって重要です。湯船に浸かってぼーっとしていると発想が自由に繋がっていくのを感じられます。
難点はアイディアを書き留めるのが大変なところ。
防水スマホや風呂場で書けるメモ帳とペンを用意しておくと忘れなくて済みます。
アイディアは揮発性なので、すーぐ忘れちゃうんですよねぇ……。
ただ「忘れないようにしよう!」と気合いを入れすぎると、今度はそれがストレスになってアイディアが浮かばなくなることもあるので、「アイディアは一期一会」みたいな感じで気楽に構えているのが一番良いかも。
PCの前から離れるのも大事!
上で紹介した3点はどれもPCから離れています。
入力作業を行う上でPCはとても重要ですが、その元となるアイディアを出すのにはあまり向いてないかもしれません。
焦るとPCの前から離れるのが怖くなりますが、たまには勇気を持って離れてみましょう!
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