ゲームを作っていることを友達に伝えるとモチベーション上がる
これはもう半年以上前の話なのですが、久々に大学の友達と集まった時のことです。
友達とは大体年1回くらいのペースで会っているのですが、ずっと前に「スマホでゲームを作ったよ!」と伝えたきり、新作ゲームの告知等をしていませんでした。
しかしなんと、告知していなかったにもかかわらず、友達は新作ゲームをプレイしてくれていました。
デベロッパーとしての私をフォローしてくれて、ゲームを遊んだ感想も伝えてもらったりと、開発者冥利に尽きる出来事でした。
今はコロナでこうやって集まったりするのは難しいですが、Lineなどで「新作遊んだよ!」という連絡をもらうとモチベーションが上がるのを感じます。
「遊んだよ!」という生の声
「遊んだよ!」と生の声を聞けるのは本当に勇気が湧いてきます。
なんとなく友達から言われたことの言葉を思い出してからやる気が漲ってきていて、また新しいゲーム制作を進めよう!と意気込んでいます。
この体験からあなたにお伝えしたいのは、自分がゲームを作っていることを他の人に伝えてみよう! ということ。
ちょっと気恥ずかしいのは分かります。ゲームを作るのは自分の恥ずかしい部分も見せているようなものですから、勇気がいりますよね。
確か銀魂の1巻だったでしょうか、作者の空知先生が「漫画を公開するのは、大通りでケツの穴を広げて見せているようなもの」みたいなことを言っていましたが、まさにこの感覚だと思います。
でもここで「えいやっ」と伝えてみることで、応援の気持ちをもらうことができるんです。
応援はパワーの源
個人開発者にとって、こうした応援は開発を続けていくパワーの源です。
リアルの友人でも良いですし、もしツイッターやfacebookをやっているならそこでつながっている人に伝えてみても良いでしょう。特にSNSでは開発者同士で励ましあったりできるので、お互いにやる気を高めることができます。
私はTwitterを眺めていると仕事が捗らないタイプなので、自分が呟くときにしか開かないように気をつけているのですが、そのタイミングで他の開発者さんが面白そうなことを呟いていたら割と軽率にいいねしています。
いいねが増えるだけでもやる気がチャージされることを知っているので、お互いに気持ちよくゲームを作って面白いゲームになるように頑張れる環境があると良いと思います。
例えばTwitterなら
例えばTwitterなら、新しく作ったゲームの告知を流すといろんな人がいいねやRTをしてくれます。こうした反応をもらえるだけでもかなりやる気が出てきます。
また、たまにゲームを遊んでくれた人が「ランキング1位になりました!」みたいにリプをくれることもあるため、ゲームを作って遊んでもらえる喜びを感じることができます。
アプリストアとかだとユーザーさんとは少し距離が生まれてしまいますが、直接連絡を取れる人がいると反応がすぐに返ってきたりしてテンションが上がります。こうした方の存在は本当にありがたいものです。
リアルな友達も
コロナの蔓延が落ち着いたら、やはり直接友達と会って感想をもらうのが一番です。
「面白かったよ!」と言ってくれる時の顔だったり、「うちの子も音楽だけ聞いてる」みたいな感じで目の前で友達の子供が遊んでくれていたりするのは嬉しいものです。
こうした何気ない会話の中からアップデートのアイディアだったりヒントが生まれることがあるので、その点もありがたいです。
言葉だけでなくて仕草や表情からも気持ちが伝わってくるので、コロナ後には友達と会うことも検討してみましょう。
ゲームは人に遊んでもらってこそ
ゲームは人に遊んでもらってこそなので、ゲームを作っていることはどんどん人に宣言して遊んでもらう下地を作っておきましょう。
周りに直接話せる友達がいれば気軽に言えるかもしれませんが、会社の人だったりするとちょっと言いにくいかもしれません。うっかり上司の耳に入ったりすると、「ふーん休日にそんなことする余裕あるんだ。じゃあもう少しタスク振っても大丈夫だね」みたいなことを言い出すかもしれませんし。……いや、流石にこんな上司は実在しないと思いますが、会社の人に言いにくいというのはあるかもしれません。
そんな時はSNSとかでも良いと思います。Twitterとかでも「Unity勉強中」といった感じで日々の進捗を宣言している人もいるので、励まし合ってゲームの作成を続けることができると思います。出来上がったときには「見守っていた人がちゃんとゲームをリリースした!」とこちらも嬉しい気持ちになりますからね。
今はUnityやUnrealEngineを使ってひとりでもゲームを作れる時代です。でもモチベーションの維持はひとりだとなかなか難しいところがあるので、ぜひ友達に伝えたり、仲間を見つけてみてください。
まとめ
ゲームを作っていることを友達に伝えることで、応援してもらえます。この応援がモチベーションに繋がり、ゲーム作りを続けていく力になります。
ゲームを完成させるためには続けることが不可欠。なので友達の力を借りることもときには必要かもしれません。
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