そんなことよりUnityだ!! 初心者に向けたインストール方法

そんなことよりUnityだ!! 初心者に向けたインストール方法

Unity関連のブログを立ち上げたら、まずやるべきはこれ。

そう、インストール方法の紹介だ!!

正直ここに来る人たちで「Unityインストールしてないんすけど」なんて人は少ないと思いますが、やっぱりこれやっとかないとね。伝統行事ですから。

 

環境

macOS High Sierra (10.13)

Windowsでも概要は同じですが、ここではMacにインストールすることを前提として記載します。

UnityのWebサイトにGO!

何は無くともUnityのWebサイトに行くべし。

UnityのWebサイト
まずはUnityのページを開くのだ

 

色々と気になる項目はあるけれど、画面右上の『Unityを入手』をクリックしよう。

Unityを入手
画面右上に注目

 

次はプランの選択が表示されるんだけど、今からUnityをインストールする個人開発者はPersonal一択(でいいと思う)

プランの選択
開発者の規模に合わせた様々なプランがある

 

2018年4月時点で存在しているプランは次の4つ。

プラン 料金 条件
Personal 0円 所属している会社の年間売り上げが10万米$まで
Plus 月額4200円 所属している会社の年間売り上げが20万米$まで
Pro 月額15000円  なし
Enterprise 〜未知の世界〜  21人以上のチーム向け

 

ゲームエンジンの機能はPersonalでも全部使えるため、趣味で使うならPersonalで十分。

後々アプリをリリースするようになった時には、Plusに切り替える必要があるかも。というのはPersonalの場合、ゲームのスプラッシュスクリーンがUnityのものになってしまうんですよねぇ……。スプラッシュスクリーンがUnityデフォルトのものとなると、Unity開発者は苦笑い。

企業で開発している人は、会社にシートを買ってもらえるでしょうからそちらで。

ちなみにシートというのはUnityのライセンス数を表す言葉です。2018年4月時点では、1シートで2台のコンピュータまでUnityをアクティベーション可能です。個人で1シート購入したら、WindowsのマシンとMacそれぞれでアクティベーションする、なんてことも可能。

とまぁプランの説明もしたけれど、まずはPersonalから始めよう。上の画像内、赤で囲った部分の『Personalを試す』をクリック。すると「条件に同意する」の画面が表示されます。

同意事項
10万米ドルは約1000万円

 

チェックボックスにチェックを入れてインストーラーをダウンロード。私がメインで使っているのはMacなので、上の画面ではMac用のインストーラーが表示されています。

記事を書いている時点では「Unity 2017.4.0f1」がダウンロードされました。

 

インストールする

「そふとは だうんろーどしたら いんすとーるしないと こうかがないぞ」

インストールは大事。古事記にもそう書かれている。

Macの場合はダウンロードしたディレクトリを開き、そのまま「UnityDownloadAssistant」を起動しましょう。

Unity Download Assistant
ダブルクリック!

 

上の画像のような画面が表示されるので、『Unity Download Assistant』をダブルクリック。セキュリティの設定によっては以下の画面が表示されるので『開く』をクリックして次へ。

セキュリティの確認
Unityからダウンロードしたものであることを確認しよう

 

インストーラーの開始画面が表示されるので『Continue』をクリック。

インストーラの開始
インストーラの指示に沿って進めよう

 

利用規約が表示されたら『Continue』をクリック。

利用規約
Unityの利用規約

 

ライセンスへの同意が求められるので『Agree』をクリック。

同意の確認
同意の確認が表示される

 

同意後、インストールするコンポーネントの選択画面が表示されます。最初から選択されている4つのコンポーネントをインストールすればOKです。

いずれスマホ向けにアプリをリリースする場合は「Android Build Support」や「iOS Build Support」が必要になってきます。

「アプリ? リリースするに決まってるっしょ!」という方はそちらもチェックを入れて『Continue』をクリック。

インストールするコンボーネント
まずは基本セットで大丈夫

 

インストール先のディスクを選択し、『Continue』をクリック。インストールが始まります。

ディスクの選択
(ディスクサイズが)貧弱! 貧弱ゥ!

 

しばらく待つとインストールが終わります。インストールするコンポーネントが多いと結構時間がかかるので、コーヒーブレイクタイム。終わったら『Close』をクリックしてインストーラーを終了させます。

インストール完了
おっつおっつばっちし!

 

『Launch Unity』をクリックして立ち上げても良いですが、まずはインストールパスを確認しておくと次回以降迷わずに済みます。

Finderを開き、よく使う項目の「アプリケーション」を開くと、「Unity」フォルダが作られています。その中の「Unity」をダブルクリックするとUnityを起動することができます。うん、簡単。

Dockエリアに持ってくればショートカットも作れるので、そこまでやっておくと吉。

インストール完了!

はい、お疲れ様でした!

……。

ん? サインイン画面が出たって?

そう、実はUnity IDなるものがあって、登録しておくと色々便利なんです。

登録しなくてもUnityを使えるっちゃあ使えますが、後々のことを考えると登録しといた方が便利。Asset Store を使ったり、Unity Adsでゲームを収益化できたりしますからね。

という訳で次の記事はUnity IDの登録についてです。

まとめ

今回はMacユーザ向けにUnityのインストール方法を紹介しました。

まずUnityをインストールしないと始まりません。利用規約が英語で面食らった人も多いかもですが、Unityを使っていくとだんだん慣れます(英語ができるようになるとは言っていない)

何よりも使ってみることが大切だと思うので、ぜひUnityに触れてみて!

     

ゲーム開発の攻略チャートを作りました!

CTA-IMAGE

「ゲームを作ってみたいけど、何から手を付けていいか分からない!」


そんなお悩みをお持ちの方向けに、todoがアプリをリリースした経験を中心に、ゲーム作りの手順や考慮すべき点をまとめたe-bookを作成しました。ゲーム作りはそれ自体がゲームのように楽しいプロセスなので、「攻略チャート」と名付けています。


ゲームを作り始めた時にぶつかる壁である「何をしたら良いのか分からない」という悩みを吹き飛ばしましょう!