今までやったゲームの数を覚えていますか?【ゲーム開発】
梅雨の時期になると外出できない日も多いので、先週末はふと思い立って部屋の掃除をしていました。普段は開けない段ボールを見てみると、学生時代に買った3DSのゲームが結構入っていました。
「そういえば今までどれだけのゲームをやっていたんだろう」なんて考えていたら、DIOリスペクトのタイトルを思いついたのでブログに書くしかない! と出落ち感満載で始まったページがこちらになります。
これまでに遊んだゲームの本数は正直覚えていませんが、どんなゲームを遊んだかを挙げてみることで自分がどんなゲームを釣りたいのかの傾向が掴めると思います。これがゲーム開発のヒントになるのではと思い、少し考察してみることにしました。
自分の作りたいゲームのジャンルと似る説
自分が作りたいゲームのジャンルはこの傾向、つまり今まで自分が多く触れたゲームのジャンルに近くなると思います。
私の場合はRPGをよく遊んでいました。
- ドラクエ
- FF
- テイルズ
- メガテン
- ロマサガ
- クロノトリガー
- 聖剣伝説
- ペルソナ
- 世界樹
- Wiz
- ゼルダ
などなど。覚えている範囲で挙げてみましたが、友達と貸し借りをしたことを考えるともっとたくさん遊んでいるかもしれません。
RPGに加えて、友達と遊んでいたモンハンやマリオカート、007ゴールデンアイ、などもやっていました。この辺りも割と今作りたい系統のゲームに近いです。
Unityのことを知る前はRPGツクールを使ってRPGを中心にゲームを作っていたので、自分が作りたいゲームは自分がやったことのあるゲームのジャンルに似ているなーと思います。
この点はツールに引っ張られているような気もしますが、アクションゲームが好きだった友人はRPGツクールで無理やりアクションゲームを作ったりしていたので、どのツールであっても自分が好きなゲーム、やってきたゲームを作ろうとする意志は生まれるのかもしれません。
過去のゲームを振り返ってみる
もし時間があれば、今ここで立ち止まってあなたが今まで遊んできたゲームを振り返ってみてください。可能なら家に置いてあるゲーム、スマホにダウンロードしたゲーム、物置の奥にしまった昔のゲーム、売ってしまったけど思い出に残っているゲームを頭で思い浮かべてみましょう。
手元に紙とペンがあるなら、タイトルとジャンルを並べてみるのも面白いかもしれません。これらのリストが出来上がった時、あなたの作りたいゲームのジャンルがわかります。
プラットフォームの情報も並べておくと分析がしやすいと思います。PS4、Switch、iOS、SFC、セガサターンなどなど、Unityでリリースする対象でないプラットフォームの情報であっても大事です。そのプラットフォームの特性から分析することだってできますからね。
広く浅く、狭く深くの両方
これまでの自分がやってきたゲームを振り返ったら、今度は作りたいゲームのためにどんなジャンルのゲームをやっていくか考えてみましょう。
理想的には広く浅くたくさんのジャンルから1、2本遊んでみて、上のリストでたくさん出てきたジャンルのゲームをどんどん深掘りしていくのが良いと思います。
ただ、ゲームを買うのは結構お金がかかりますし、何より遊ぶ時間だって必要です。社会人だとゲームをする時間はなかなか取れないですし、家族もいればなおのこと難しいです。
なので、自分のやりたいジャンルのゲームを楽しみつつ、たまにゲーム開発に活かすための資料として他のジャンルのゲームも遊んでみるのが良いかもしれません。目的を自分のゲーム開発に向けていると、普段とはちょっと違った観点でゲームから学べますからね。
ゲーム以外のアクティビティも
ゲームだけではなくて、普段の自分のアクティビティも参考になります。
車を運転している人だったら、レースゲームを作りたくなるかもしれません。ルールを守って公道を走っている人が、たまには人に迷惑をかけることのないオフロードで思いっきり走ってみたいと思ってTerrainからこだわって作ったレースゲームを作ることもあるかもしれません。
釣りをしている人だったら釣りのゲームを作りたくなるかもしれません。普段は大きすぎて機械を使わないと釣り上げられないマグロなどを一本釣りするゲームなどは釣り人のロマンではないかと思います。
人間って今まで触れたものや経験でできているので、自分の体験を思い出してみると作りたいゲームのアイディアが埋まっています。
まとめ
これまで遊んできたゲームは今のあなたを形作っています。たまにこうやって振り返ってみると、自分がどんな経験をしてきたのかが分かり、作りたいゲームの傾向も見えてくるかもしれません。
そうすると、そのゲームを作るためにどんな情報が必要か、どんなゲームを参考にすれば良いのかが分かります。
ぶっちゃけるとビジネスの世界で有名な強み分析で経験を探る部分をゲーム開発に応用しただけですが、役に立つものは何でも使う風来のシレンスタイルでトライアンドエラーを繰り返してどんどん進んでいきましょう。(あ、風来のシレンが上のリストに載ってなかった)
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