【Unity】スキルセットを表示するゲームをWebGLで作ったばい!

【Unity】スキルセットを表示するゲームをWebGLで作ったばい!

せっかく技術ブログをやっているので、自分がどんな技術を持っているのか整理する意味でスキルセットのページを作成しました。

上のページに飛んでもらうとWebGLでビルドしたスキルセット表示ゲームで遊べます。なお遊ぶ要素はそんなにない模様。

単純にスキルセットを並べても普通なので、WebGLでビルドしたゲームを見てもらえれば、最悪「WebGLでゲームをビルドできるのね」とUnityの技術面でも伝わるものがあるはず……あって。

 

スキルセットとは

このページに飛んできたあなたにこんなことを説明するのは流石に失礼かと思いますが、念の為。

スキルセットとは、その人が持っている技術の一式をまとめたもの。このプログラミング言語が使えます、こういう機能が作れます、というのを説明した文章、あるいは表のことです。

人によってはスキルシートとか、スキルマップとか、スキルツリーとか、スフィア盤なんて呼んでたりしますが、「持っている技術のまとまり」を指していればここでは同じ意味だと思ってもらって大丈夫です。

エクセルの表などで表現していることが多いかと思いますが、言葉で説明するのがアリなら、ゲームで説明したっていいじゃない! と思い立って作ったのが今回のゲームです。

スキルセットを作成するメリット

時間を取ってでも作成しておきたいメリットがあるんです。

仕事を依頼する人に伝えられる

デベロッパーたるもの、自分のためだけに技術を使うのではなく、誰かの役に立てるように技術を使うのもまた良いものです。

ゲーム開発をしているとどうしても「猫の手も借りたいっ!」となるほど人手が欲しいことがあります。そんな時、その人が求めている技術と自分の持っている技術がマッチした時に仕事の依頼をしてもらえるかも。

「技術がマッチしているか」を教えてくれるのがこのスキルセットです。どんな技術を持っているか分からない人だとなかなかお仕事を頼みにくいですものね。

それにしてもなぜ今までこのブログにスキルセットを書いていなかったのか……コレガワカラナイ

自分の振り返りになる

今まで何をやってきて、どんな技術が身についたのか、その振り返りができます。

普段何気なく過ごしていると最近触れた事柄についつい目が行ってしまいますが、人って思いの外いろいろなことをやっているんですよね。

私の場合は会社に入る前、大学時代に触れていたプログラミング言語もあったなーと思い出しました。それが現在に繋がっていたので、何でもいいから思い出してみるとこれからの展望に繋がっていくと思います。

スキルのレベルについて

スキルのレベルを自分で評価するのは若干難しい面もありますが、以下の目安で設定しています。

☆☆☆☆☆ 星0個 未経験のスキル

★☆☆☆☆ 星1個 チュートリアルやトレーニングを完了したレベル(知識はある)

★★☆☆☆ 星2個 サポートがあればできる(指針を示してもらった方がいいもの)

★★★☆☆ 星3個 自分でできる(指針が分かり、必要な情報も分かる)

★★★★☆ 星4個 人に教えられる(指針を示し、フィードバックを与えられる)

★★★★★ 星5個 その道のプロレベル

レベル4とレベル5の間がかなり離れているような気もしますが、大体の目安なのでこれでつけています。

私が身に付けていて、かつ人のために役立てそうなスキルはUnityに関してなので、Unityについてカテゴリを細分化して自分のスキルを評価しています。

さぁ! クリックして進みたまえ!

と言うわけでまずはそのゲームをご覧あれ。

 

本当にスキルセットを表示するだけだと寂しいので、カメラを操作して画面内を見渡せる機能をつけています。

申し訳程度のゲーム要素
申し訳程度のゲーム要素

 

もしWebGL2.0対応のブラウザ(Chrome, FireFox, Opera)を使っている場合は、地味にライティングを頑張っているところまで確認できます。

SafariだとWebGL1.0なので、それに合わせたライティングをしたバージョンのゲームが表示されるようにしています。

あ、スマホだとUnityのWebGLビルドは動作対象外のためPCで見ていただけると嬉しいです。スマホでは1FPSくらいの超絶カクカクゲームなのです。

 

さて、これを見たあなたもぜひゲームであなたの多彩なスキルを表現してみてね。

     

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