【第30回】初心者向けUnityチュートリアルのまとめ
- 2018.05.05
- Unityチュートリアル
- Unity, チュートリアル
前回のチュートリアルでは、ついにゲームをビルドしました。
実行可能な形で書き出したので、これであなたはもうゲームをリリースすることができます。
今回はこの初心者向けチュートリアルのおさらいとまとめを行います。
前回のチュートリアルはこちらから。
あなたができるようになった39のこと
このチュートリアルであなたができるようになったのは以下のこと。
- Unityでプロジェクトを作成できるようになった
- Unityの物理演算を使えるようになった
- 物理特性マテリアルを使えるようになった
- シーンギズモを操作できるようになった
- Rigidbodyに力を加えることができるようになった
- 3Dオブジェクトを配置できるようになった
- キー入力の処理が実装できるようになった
- UIのオブジェクトを配置できるようになった
- UIのボタンからの入力を処理できるようになった
- Inspectorから値を設定する方法を覚えた
- Mathfを使って数学的に値を計算できるようになった
- 回転するオブジェクトの抵抗力を設定できるようになった
- ベクトルを使ってUnity空間の距離の計算ができるようになった
- 変数の比較からハイスコアを算出できるようになった
- UIテキストの文字列を動的に書き換えられるようになった
- Hierarchyでオブジェクトの複製ができるようになった
- 衝突に関するColliderコンポーネントを使えるようになった
- Colliderの衝突イベントをスクリプトで検知する方法を覚えた
- ゲーム画面を写すカメラを操作できるようになった
- UIのSliderを使えるようになった
- カメラのズームイン/ズームアウトを実装できるようになった
- 斜方投射の経路を表示できるようになった
- Materialの設定をできるようになった
- Prefabの作成方法を覚えた
- Prefabをスクリプトからインスタンス化できるようになった
- UIのSliderを使ってメーターを作れるようになった
- 外部からファイルをインポートできるようになった
- インポート設定を覚えた
- 基準点のアンカーや回転軸のピボットを覚えた
- EventTriggerを使えるようになった
- オブジェクトにTextureを設定する方法を覚えた
- ゲーム全体の進行を制御することができるようになった
- timeScaleを使って早送りを実装できるようになった
- Outlineコンポーネントを使ってTextオブジェクトの装飾ができるようになった
- UIオブジェクトをアニメーションさせる方法を覚えた
- コルーチンを使ってウェイト処理ができるようになった
- C#でスクリプトを書けるようになった
- 作成したゲームをビルドできるようになった
- ゲームを完成させることができた!
Wow! なんと素晴らしいことでしょう!
この初心者向けチュートリアルを最後まで完了させたあなたは、今やこれらの技能が身に付いているのです!
基本の部分から、ちょっと応用的な部分まで、なるべく広くこの初心者向けチュートリアルで触れてみました。
上記の技能だけでも、ある程度のゲームを作ることができちゃいます。
このチュートリアルで扱わなかったこと
もちろん、上で挙げた項目でUnityが完結することはなく、Unityの世界には知っておいた方が良いことがまだまだたくさん眠っています。
ゲームといえば画面などの視覚情報の他に、BGMなどの聴覚への情報があります。そう、BGMやSEについて全然扱っていなかったんです。
ゲームらしさを出すためにはBGMやSEは欠かせません。
また、3Dのゲームを作る場合には、今回のようにボールだけを動かすことは稀で、3Dモデリングをインポートしてキャラクターを動かすことが多いと思います。
後は複数シーンにまたがるゲームを作ったり、Skyboxをいじって背景を変えたり、Particleを使ってエフェクトを作ったり……などなど、まだUnityには広い世界があり、あなたを待っています。
ゲームを作りたくてうずうず
溢れ出る想像力で、きっとあなたの頭の中には、作りたいゲームが描かれているはず。
それをゲームの形にしていく上では、情報収拾が欠かせません。
この初心者向けチュートリアルでも多くの機能をザッピングして紹介しましたが、ぜひ一度Unityの公式マニュアルを眺めてみてください。
興味が惹かれる部分だけでも読んでみると、あなたの想像力とリンクしてゲームの姿が描きやすくなるかもしれません。
このブログでも、あなたのゲーム作成をサポートできるように、なるべく分かりやすく情報をまとめていきます。
ので、よかったら他の記事も漁ってみてね(宣伝)
まとめ
30回にわたってお送りしてきた初心者向けチュートリアルですが、これでひとまず完結です。
このチュートリアルを終えたあなたは、既にゲームを1本完成させました。
「完成させたことがある」という経験は、これからのゲーム開発で大きな自信になるはずです。
この自信を持って面白いゲームを作ったら、ぜひ私にも遊ばせてくださいな。
ゲーム開発の攻略チャートを作りました!
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